活動テーマ：「認知症予防の関わり」と「認知症の人が困らない生活」を応援します！

 

皆さまこんにちは。

先日、異例の早さで梅雨明けしましたね！

高齢者は室内で熱中症を発症することが多いそうです。暑さを避け、こまめに水分補給しながらお過ごし下さいね。

 

デイホームでの活動テーマに沿った取り組みを紹介いたします。

【利用者に楽しみの場を提供し、認知症に対する悩みを減らします】

 

 

 

 

6月は実習生が2名来て下さいました！他者との関わりを持つことで利用者さんにも良い刺激となりました。

 

 

 

 

 

 

 

【家族の介護負担を軽減し、在宅生活が継続できる様に支援します】

認知症のAさん80代男性の事例

認知症の症状により、デイサービスの利用を拒んでいたAさん。ご家族は介護負担を軽減する為に夕方までの利用を希望されていました。

利用当初は、昼食後に席を立ち、「家に帰る。」と話される事があり、そのままご自宅にお送りする対応をしていました。

ご家族からは、「いつ帰って来るか分からないから、買い物にも行けないし、体も休まらない。」と話を受けました。

利用時間を長くする為に、従業員で検討を重ね、バイクレーサーだった経歴から、バイクに関する雑誌を用意しました。

また、言葉をうまく発する事ができない構音障害のような症状に合わせて、ご本人と会話をする時はゆっくりと話をする事や穏やかな男性利用者と話ができる環境を作りました。

現在は、16時までの利用が継続できており、ご家族の介護負担軽減につながる支援ができています。

 

これからもデイホーム照和では、利用者の心と向き合い、丁寧な関わりを大切にしていきます。

 

 

投稿者：介護職員　鳥海　裕子