日頃より大変お世話になっております。

暖かくなり過ごしやすい季節になりましたね。

桜の季節も終わりを迎え、奇麗な新緑になりました。

利用者さんと送迎の道中、田んぼに水が入った話、所々に咲いている花の話で季節を感じております。

デイホームでの活動テーマに沿った取り組みを何件か紹介させていただきます。

【利用者に楽しみの場を提供し、認知症に対する悩みを減らします】

従業員のお子さんがデイホームに遊びに来た時の様子です。利用者さんと昔なじみのカルタ取りをしている場面になります。利用者さんがお子さんに優しく声をかけて下さり、「私達からしたらひ孫だね。」「私にも子育てをしている時があったのよ。」と懐かしそうに話されていました。いつもと違った利用者さんの表情がみられました。

ボールを使った運動の様子です。皆さんで目標回数を決め行われています。運動中、落とした際には悔しそうな表情や「大丈夫。もう一回やりましょう。」と積極的な声を掛け合い、笑顔で喜ばれる場面がみられました。手足を使う事や皆さんで会話をし、他者と関わる事で脳に刺激を与える事にも繋がります。

利用者さんが自宅に咲いている椿の花を譲って下さり、生け花をしている様子です。長さを調整しながらバランスをとり、花瓶に生けて下さいました。「花を見ていると気持ちがすっきりしますね。」と笑顔で話されていました。花瓶を各テーブルに飾った際に「奇麗な色の椿ね。」と季節を感じている場面がみられました。

これからも利用者さんと季節を感じながら、認知症予防の関わりと認知症の人が困らない生活を応援していきます。

投稿者：生活相談員　　岡本　尚樹