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2023.07.31
  • デイホーム照和ブログ
✭筆談で繋がる心と心✭

梅雨も明け、連日厳しい暑さが続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

活動テーマ

「認知症予防の関わりと認知症の人が困らない生活」を応援します。

今回は、当ホームを利用していただいている難聴の利用者様(Aさん)の支援をご紹介します。

 

 

 

Mさんは難聴のため言葉が聞き取りづらく、またAさんの発語が上手く聞き取れないため、コミュニケーション手段として筆談を活用しています。Aさんの気持ちを考えると、慣れない環境で自分の思いを筆談で話すという事に、利用当初は不安な気持ちがあったと思います。Aさんが不安な思いをすることなく、安心して過ごしていただける様に、従業員同士で意見を出し合い支援方法等を検討しました。

 

 

 

まず、筆談では「できる限り簡単な短文で」「簡潔に」こちらの思いを伝える様にしました。また、専門的な言葉を避け、相手の表情や反応を見ながら筆談するよう心掛けをしました。初めのうちは表情が硬い印象を受けていましたが、次第に笑顔が多く見られ、従業員との会話も弾む様になりました。今では、朝ホームに到着すると「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」と笑顔で話され、帰りにも「今日はありがとうございました。また宜しくお願いします。」と、笑顔で帰宅されています。一日笑顔で始まり笑顔で帰宅される事が、Aさんにとって不安な思いをする事なく、安心して過ごせる環境になったと手ごたえを感じています。

 

 

 

 

デイホーム照和のサービスの特徴として

利用者の「不安」を「安心」に変える生活改善を行います】

【利用者の心と向き合い、丁寧な関わりを大切にします】

【利用者に楽しみの場を提供し、認知症に対する悩みを減らします】

この3つを掲げて日々利用者様に支援をしています。

 

投稿者:主任 佐藤美幸