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介護事故の予防に向けて

苦情・事故対策委員会

日頃から苦情・事故対策委員会を中心に、リスクマネジメントの指針に沿った活動を継続しています。

 

【主な活動内容】

●内部研修を開催し、リスクマネジメントの目的や基本指針の確認及び発生時の対応方法などの共有する

●研修委員会と連携し、介護技術向上に向けた取り組みを実施する

●お客様からの苦情対策として、契約業務等のシミュレーションを行う

●従業員の不安軽減の取り組みとして、心肺蘇生法講習等を受講する

 

【令和6年4月~12月のヒヤリ・ハット、介護事故の状況】

ヒヤリハット 件数
ふらつき・つまずき 6件
歩行が不安定な方の一人歩き、危険行為 3件
体調不良等の発見 2件
階段の踏み外し      など 1件
介護事故 等 件数
転倒 10件
爪切り時の出血 1件
行方不明 1件
車輌接触         など 3件

全国的にも同様ですが、移動時のヒヤリ・ハット、事故が多い結果となっています。

 

【対 策】※一部

・立ち上がりの際は、「浅く座る」「足を適切な位置に置く」「前かがみになる」の基本動作を徹底し、めまいやふらつきがない事を確認してから歩き出す。

・利用者の身体機能や職員の状態に合わせて、介助方法を検討する。

・安全に移動ができるように家具の配置や福祉用具の導入を検討する。

・家具や備品等の整備不良がないように、定期に確認・修繕を行う。

など

 

利用者、家族の方々が心も体も安心して利用できるように、引き続き、支援内容の見直しや改善に取り組んでまいります。

 

苦情・事故対策委員会

平石・増渕・髙橋