富士山です。介護専門職の目標は高く！！ですね。

最近、認知症の人が自分の名前が書けなくなった、今どこにいるのかがわからなくなった、言葉の意味が理解できなくなってきている等、認知症の進行を心配する状況があります。介護専門職は、認知症の人に安心して貰えるよう試行錯誤の取り組みを展開しています。

そんな場面で、「まずはやってみよう」と前向きに考える介護専門職も多いものです。

しかし、「まずはやってみよう」にも２つの考え方があります。

①対策も立てずに「まずはやってみよう⤵」　→　相当の妥協があり、問題解決には繋がりません。同じ失敗を繰り返すパターンです。

②１００％自分の力を注ぐ「まずはやってみよう！」　→　問題解決の可能性は大いにあり、介護専門職は更に前向きになれます。

もちろん②の考え方が重要です。知恵を絞ることは苦労もありますが、その積み重ねによって認知症の人も安心するものです。

ただ、前向きになれば良いというわけではありません。